私のルーツ(1) 七つにして、おもろいを知る
ブログなるもの、を始めるのにあたって
ちょっとばかりは、「自分の原点」を振り返って、自己紹介に代えてみよう。
私は「♪大阪で生まれた~ 女や~けど~」、二歳で東京へ。
小学2年まで東京・千葉で過ごす。
だから、最初に他人としゃべった言葉は標準語。
そんなわけで今でも、相手によって標準語と関西弁とアクセントを変えて話せる。
三年生で大阪へ帰ってきた。
転校してきて、真っ先に男子に言われたひとこと、
「おまえ、『ババ』って何か知らんやろ?」
ああ、ただいま、大阪!って感じよね。
勉強できるガリベンよりも
カッコいい奴よりも、
おもろいヤツが王様、
オモロければすべて許される。
そんななかで、三年生から過ごして
私のルーツというか、ベースの考え方が形成されていった。
「人と違うことが大事」
「おもろいのが一番」
『あんた変!』 と言われるのがほめ言葉!
ってな感覚が培われたのだと思う。
せやで、人生、人とちゃうことやってナンボでしょう。
「世界で一つだけの花」、名曲ですね。
でも、大阪の小学校でもまれてきたら、
この歌の歌詞のいうところは、
イズミヤの店内BGMで歌うところの「ええもん高いの」※と同じくらい、「当たり前」のことですわ。
※小3で帰ってきてから、近所のスーパーといえば「イズミヤ」で、
ここで流れていたテーマソングも私のベースを作っている。
いわく、「♪ ええもんたっかいのはアタリマエ、ええもんやっすいのがイズミヤー」
おあとがよろしいようで。
検索してみたけど、最近のBGMしかなかったわ。これはこれで、なかなかの名曲かも。
www.youtube.com